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下小鳥の家
2008
大中小のコンクリートの箱を南側に小さい箱が来るように南北に並列し、その箱のずれた隙間をL字型の邂逅としている。大箱は個室が2層、中箱は天井の高い居間、小箱はバスコートのある開放的な浴室となっている。敷地の半分を畑用地として残し、この畑への日当たりと南北に並んだ室内各所への陽当たりを確保するようにした結果、生み出された形である。東側道路の騒音や西側の視線に対しては閉ざしつつも、室内には光と風が通り抜け、外観の閉じた印象とは対照的に内部は外に開放的な空間となっている。
所在地
群馬県高崎市
主要用途
専用住宅
敷地面積
416.43㎡
建築面積
95.62㎡
延床面積
128.58㎡
構造規模
RC造 地上2階建
竣工年月
2008.09
撮影
中川敦玲
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